介護職(ケアスタッフ)と看護助手の最も大きな違いは?
介護職(ケアスタッフ)と看護助手、言葉は全く違いますが仕事内容はどう違うの?と疑問に思っている方もいると思います。決定的な違いとしては、介護職(ケアスタッフ)は身体介護や生活援助を介護業務として行います。
つまり、介護職(ケアスタッフ)の仕事は独立した1つの業務と言えます。これが看護助手の場合は、あくまで看護師の助手として仕事をすることになります。
業務的には介護職(ケアスタッフ)が行う介護業務と大きく異ならないかもしれませんが、看護助手の業務は看護師を助けるためにあります。つまり、看護助手業務という独立した仕事はなく、看護師のサポート業務を行っているとなります。
その違いからどういったことが起きるの?
介護職(ケアスタッフ)は率先して介護業務を行っていきますが、看護助手はあくまで看護師からの指示に従って業務を行います。
もちろん、介護職(ケアスタッフ)の業務も上司の指示であったり介護施設で決まっていることを行っているというのもありますが、利用者様のことを考え、率先して行動することが大切と言えます。
看護助手は自分で考えて率先して業務を行うということはあまりなく、看護師の指示に従って淡々と業務を行うことになります。こういった違いから、一概には言えませんが看護助手の方が精神的に楽と感じる方が多いです。
また、看護助手は看護師の仕事を間近で見ることができますので、看護師を目指している方が行っているケースも多いですね。
看護助手の派遣もあるの?
看護助手の派遣も最近では増えています。看護師だけでは人手が足りないということもあり、看護師の業務負担を軽減するために、看護助手を増員している病院が増えているのです。
時給は大体1,000円を少し超えるくらいになり、勤務時間はある程度融通がききます。週の勤務日数もいろいろとパターンがありますので、自分の状況に合わせた働き方を選択できます。
看護助手での勤務を考えている方も、是非派遣での勤務を検討してしてみてくださいね。